スタッフ 2/2

音楽:渡辺善太郎(Zentaro Watanabe)

「これは悲しい話の映画になるのかな、でもそこには美しい家族の愛が貫かれていて、救われた気分になります。音楽もそんな事ばかり考えて創りました」

1963年生まれ、岡山県出身。幅広いサウンドワークで様々なアーティストへのプロデュースをはじめ楽曲提供やアレンジメントを手掛ける。Chara「やさしい気持ち」「70%−夕暮れのうた」、hitomi「Love2000」「SAMURAI DRIVE」、いきものがかり「花は桜 君は美し」ほか多数のアーティストを手掛ける。森淳一監督作『Laundry』(02)はじめ、映画音楽は今回が3作目。シンプルながらも、奥行き豊かで瑞々しいサウンドを紡ぎ出す。音楽性のみならず、そのあか抜けない独特の人柄に多くの支持者をもつ 希有なプロデューサーである。

撮影:林淳一郎(Junichiro Hayashi)

「ラスト近く、家族の絆のシーンでは、スタッフ・キャストの強い絆で、画面上に眼に見える力強さが出たと思っています」

1948年生まれ、愛媛県出身。79年、斎藤光正監督作『戦国自衛隊』の特撮の担当としてデビュー。その後、吉田喜重監督作『嵐が丘』(88)で第32回日本映画撮影監督協会三浦賞奨励賞、第43回毎日映画コンクール撮影賞等を受賞。その他、降旗康男監督作『タスマニア物語』(90)、神代辰巳監督作『棒の哀しみ』(94)、中田秀夫監督作『リング』(98)『怪談』(07)、黒沢清監督作『回路』(01)、郭在容監督作『僕の彼女はサイボーグ』(08)、水田伸生監督作『252 生存者あり』(08)など多数。さらに山口和彦監督作『爆走! ムーンエンジェル 北へ』(96)、降旗康男監督作品『憑神』(07)等では、プロデューサーも務める。

照明:中村裕樹(Yuuki Nakamura)

「映画照明は光と影で物語を語ります、この映画のどのシーンも繊細に大胆に注意深く映像を創り上げたつもりです、どうぞ心行くまで味わって下さい」

熊本県出身。助手時代、村川透、降旗康男、大林宣彦、北野武監督の現場でチーフを努める。85年ポール・シュレイダー監督作『MISIMA』の現場に就き衝撃を受け、ハスケル・ウエックスラー撮影による米映画『ベニーカータープロジェクト』(88)で映画デビュー。大林宣彦監督作『はるかノスタルジィ』(92)で日本アカデミー優秀照明賞、岩井俊二監督作『Love Letter』(95)で照明協会特別賞、『スワロウテイル』(96)で日本アカデミー優秀照明賞、行定勳監督作『世界の中心で愛をさけぶ』(04)で日本アカデミー最優秀照明賞受賞ほか数々の受賞歴がある。その他主な作品にエドワード・ズウイック監督『ラストサムライ』の日本撮影(03)、青山真治監督作『サッド.ヴァケーション』(07)、中田秀夫監督作『L change the WorLd』(08)等がある。

美術:花谷秀文(Hidefumi Hanatani)

「重い重い現実を背負ってるのに、飄々と楽しみながら暮らす家族の居場所。父の、母の、兄の、弟の……、まわりの人たちの……生活空間をどうやってこの映画にこめようか。この作品のテーマをさらりと自然に伝える空気のようなデザイン。って思いながら楽しみました。ついでにそんなところも感じて頂けると幸いです」

1967年生まれ、広島県出身。県立三原高校在学中に大林宣彦監督作『野ゆき山ゆき海べゆき』(86)に参加。撮影所にてスタジオマンのアルバイトを経て、藤谷和夫、木村威夫、丸尾知行などの美術監督の下で多数作品に参加する。主な作品に押井守監督作『トーキング・ヘッド Talking Head』(92)、緒方明監督作『独立少年合唱団』(00)『いつか読書する日』(05)、長崎俊一監督作『8月のクリスマス』(05)、熊澤尚人監督作『ニライカナイからの手紙』(05)、三枝健起監督作『オリヲン座からの招待状』(07)、渡辺謙作監督作『フレフレ少女』(08)等がある。

録音:藤本賢一(Kenichi Fujimoto)

「僕達スタッフが自分達自身で見たいと思う映画を創ったので、それが、映画を見る人達の見たいと思う映画になるように・・・・・・」

1967年生まれ、兵庫県出身。高校卒業後 日本映画学校に入学。卒業後、フリーの録音部に。井筒和幸監督作品『パッチギ!』(05)、山崎貴監督作品『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)等の助手を経て、05年小泉徳宏監督作『タイヨウのうた』で録音技師デビュー。06年に小泉徳宏監督作『タイヨウのうた』で第6回日本映画テレビ技術協会映像技術賞、第4回日本映画・テレビ録音協会録音賞新人賞を受賞。その他の主な作品に兼重淳監督作『ちーちゃんは悠久の向こう』(07)、筧昌也監督作『Sweet Rain 死神の精度』(08)、デレク・イー監督作『新宿事件-Shinjuku Incident-』』(08)など。

装飾:山下順弘(Nobuhiro Yamashita)

「父親の器の大きさ、母親の思いやり、兄の繊細さや二面性を持つ弟。血縁関係を超越した家族愛が感じ取られた!」

1984年、篠田正浩監督作『瀬戸内少年野球団』に装飾助手として参加、荒川大に師事する。井筒和幸監督作『犬死にせしもの』(86)、成島東一郎監督作『オイディプスの刃』(86)、五社秀雄監督作品『226』(89)等を経て、篠原哲雄監督作『YOUNG&FINE』でデビュー。その後、篠田正浩監督作『写楽』(95)、坂東玉三郎監督作『天守物語』(95)、原田眞人監督作『バウンス ko GALS』(97)、三池崇史監督作『許されざる者』(03)等を手掛け、泣_ーツを設立。その他の主な作品に三枝健起監督作『オリヲン座からの招待状』(06)、金子修介監督作『DEATH NOTE デスノート前編』(06)、深川英洋監督作『真木栗ノ穴』(08)など。

編集:三條知生(Tomoki Sanjo)

「哀しく、せつないストーリーのはずなのに、さわやかな気持ちが残る、ちょっと不思議な作品です。家族として生きることの大切さ、「家族っていいなぁ」と感じてほしいです」

1967年生まれ、東京都出身。高校卒業後、にっかつ芸術学院編集コース卒業。87年、にっかつ撮影所編集部入社。『たどんとちくわ』(98)『ざわざわ下北沢』(00)『東京マリーゴールド』(01)『竜馬の妻とその夫と愛人』(02)『トニー滝谷』(03)『あおげば尊し』(05)『あしたの私のつくり方』(06)等、多くの市川準監督作品に編集技師として携わる。その他、古厩智之監督作『ロボコン』(03)、土井裕泰監督作『いま、会いに行きます』(04)、小泉徳広監督作『タイヨウのうた』(05)、猪股隆一監督作『マリと子犬の物語』(07)等、幅広いジャンルの話題作を手掛ける。

VFXスーパーバイザー:立石勝(Masaru Tateishi)

「監督の誠実なまなざし、役者さんの繊細な演技力を感じるよい作品になったと思います。大作でなくてもすばらしい映画はある!」

1964年生まれ、京都府出身。83年より自主制作映画を作りはじめ、NHKエンタープライズ21CGルームにて、CGディレクター、CGプロデューサーを担当。その後、リンクスデジワークスにてVFXスーパーバイザーを務める。06年より葛煖寰末ア所を設立。主な作品に、黒澤清監督作『回路』(01)、飯田譲治監督作『ドラゴンヘッド』(03)、君塚良一監督作品『容疑者 室井慎二』(05)、万田邦敏監督作『ありがとう』(06)、青山真治監督作『サッドヴァケイション』(07)、郭在容監督作『僕の彼女はサイボーグ』(08)、瀬々敬久監督作『感染列島』(09)、高橋伴明監督作『禅』(09)等がある。

音楽プロデューサー:安井 輝(Teru Yasui)

「BGMだけでなく、ラジオやバーの音楽などいろんな種類の音楽をどう使うか、音楽のディテールにまでこだわった監督のこだわりに注目!!」

1955年、大阪芸術大学卒業。音楽プロデューサーとして映画音楽の制作やアーティストコーディネイト等を手掛ける。主な作品に森田芳光監督作『黒い家』(99)、鶴田法男監督作『リング0』(00)、曽利文彦監督作『ピンポン』(02)、犬童一心監督『ジョゼと虎と魚たち』(03)、荒牧伸志監督作『APPLESEED』(04)、松尾スズキ監督作『クワイエットルームにようこそ』(07)、宮藤官九郎監督作『真夜中の弥次さん喜多さん』(05)、大谷健太郎監督『NANA』(05)、源孝志監督『大停電の夜に』(05)、永山耕三監督『東京フレンズ-THE MOVIE-』(06)、平山秀幸監督作『しゃべれども しゃべれども』(06)、蜷川実花監督作『さくらん』(07)、本木克英監督『ゲゲゲの鬼太郎-千年呪い歌-』(08)、山下敦弘監督作『天然コケッコー』(07)、長崎俊一監督『西の魔女が死んだ』(07)など。

スクリプター:皆川悦子(Etsuko Minagawa)

「"遺伝か環境か" 深い深い家族の絆を感じ取って欲しいです」

1971年生まれ、東京都出身。主な作品に周防正行監督作『シコふんじゃった。』(92)、石井克人監督作『鮫肌男と桃尻女』(99)、篠原哲雄監督作『昭和歌謡大全集』(01)『欲望』(05)、小泉徳宏監督作『タイヨウのうた』(06)等がある。森淳一監督作には『Laundry』(02)、『amoretto 』(04)他、「TOYD トイド」(02/WOWOW)、「恋愛小説」(04/WOWOW)をはじめとするTVドラマ等にも参加。

助監督:安達耕平(Kouhei Adachi)

「社会? 常識? モラル? ……『重力ピエロ』の魅力は、そんなものを軽く吹き飛ばしてしまえるような瞬間があることだと思っています」

1976年生まれ、兵庫県出身。日本映画学校卒業後、助監督見習いとして黒沢清監督作『ニンゲン合格』(99)『カリスマ』(99)に参加、多大な影響を受ける。小泉徳宏監督作『タイヨウのうた』(06)でチーフ助監督デビュー。主な作品に三池崇史監督作『サラリーマン金太郎』(99)、松岡錠司監督作『さよなら、クロ』(03)、阪本順治監督作『この世の外へ クラブ進駐軍』(04)、磯村一路監督作『雨鱒の川』(04)、黒沢清監督作『LOFT』(06)、山崎貴監督作『ALWAYS 三丁目の夕日』(05) 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(07)、筧昌也監督作『Sweet Rain 死神の精度』(08)など。

製作担当:金子堅太郎(Kentaro Kaneko)

「仙台は霧が多い。撮影が終わった深夜、自転車で飲みに出かけると霧の中へと迷い込むかのような錯覚が。いや、酔っていたのか…?」

1969年生まれ、東京都出身。91年からフリーの製作部として活動を始める。主な作品に森淳一監督作『Laundry』(02)、黒木和雄監督作『美しい夏キリシマ』(03)、久保直樹監督作『あ一軒家プロレス』(04)、佐藤太監督『indian summer』(04)、李相日監督作『スクラップヘブン』(05)、山崎貴監督作『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(07)、小泉徳宏監督作『タイヨウのうた』(06)、犬童一心監督作『黄色い涙』(07)、三枝健起監督作『オリヲン座からの招待状』(07)、鈴木卓爾監督作『私は猫ストーカー』(09公開予定)など。

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